これまでとこれから
去年の夏から客室乗務員を目指し、受験に明け暮れていた。
受験を始めてから今までに5回、最終面接を受けたが、
ことごとく失敗。
身体的なハンデを背負っているので、それで落とされた面接もあった。
英語力が足りなくて落とされた面接もあった。
面接中、明らかにテンションが駄々下がりして落ちた面接もあった。
仕事は相変わらず楽しくない。
特定の彼氏もいない。
たぶん喪女人生で割とどん底の部類に入る期間なのかなと思う。
このまま、客室乗務員になれず、彼氏もできず朽ち果てていくのかなとふと思うときもある。
しかし、運命は切り拓くものである。
こうやって強気に書いてはいるものの、実際は恐怖にも直面している。
運命は身体的なハンデにも抗えるのだろうか。
このまま一生、受験を続けていくことになるのだろうか。
客室乗務員という職を追い求めているけど、何を望んでいたんだっけ。
でも、やっぱりなりたい。
絶望と希望が交互に頭の中をグルグル回って、それだけで一日が終わる。仕事なんて進まない。
自分がこの先一体どうなるのか、見通しもつかない不安をこれから一生、抱え続けて生きていかなければいけないんだなあと。
これが大人なんだなあと思った次第です。