世界の調和に私も飛び込んでみた
ピースオブケイクを観た。
Netflix先輩がやたらオススメしてくるし、
サムネ画像見る限り、私が今欲してそうな映画だったので。
ちな今欲してるのは胸キュンするやつ。
現実世界で胸キュンする事も無く、女性ホルモンが分泌されてるのか不安になる今日この頃。
そろそろ薄着の季節だというのに、毛がボーボー。要因は2つあり、一つは単に処理を怠っている。もう一つは女性ホルモンが出てなさすぎるからではないかと考えている。
さてはて、物語をザックリ説明すると
主人公の志乃(多部未華子)はね、言い寄られると断れない。そして終いには寝てしまう。自分から好きになるのでなく、相手から一方的に好かれて付き合うのがいつものパターン。悪く言えば選べない系ビッチな訳だ。暴力振るう元カレ(柄本佑)と別れ、仕事も辞めた。ほんで新しいバイト先の店長(綾野剛)を自分から好きになる。
結論としてはね、
胸ギュンした
3日分くらいはホルモン出た。
多部ちゃんと綾野様の絡みはもちろんキュンキュンしたよ?だけどな?
菅田将暉。君だ。
ポジションとしては脇役で、志乃に想いを寄せるバイト先の同僚の設定なんだがね。
多部ちゃんと菅田くんのキスシーンが2度ほどあるんよね。
もうね、エロスを感じる。
女性向けAVの導入部分かな?って。
キスまでのポジショニング、目線、表情。
何を取ってもエロい。
何と言ってもね、間の取り方が上手でBBAの動悸激しくなって足バッタバタさせちまったよ。
能や歌舞伎、音楽なんかの芸術ではよく「間」が大事だなんて言われる。
かく言う私も、少し音楽に触れていた経験があった。そこでいつも言われていた事が、「休符は休みではない」と。音の途切れがより一層の緊張を増すのだと私は思っている。
それと一緒で。
菅田くんがキスするまでの、あと微妙な間は観る者にとってより一層の緊張を与える。それに悶絶し、心を奪われた同志はこの世界にどれだけ居るのだろうか。そんな同志の輪の中に、私も今日足を踏み入れ、歓迎された気がした。