モテないけれど、それでも生きる

人生モテた試しが無い。しかし、チヤホヤはされてみたいが為に画策するブログ。方向性はまだ定まっていない。

ダイエット4ヶ月目報告

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いや体重増えてますやん

 

確かにね、前月は食べ放題にも行った

ホテルで豪快に食い荒らした

飲み会もあった

コストコで大量に食品購入して食い荒らした

 

く、くそ〜〜 

 

ほんでもね、1月と比べたらウエストは着実に絞れてるんすよ

 

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来月は70cm切りたい、、、!

 

 

4月は5分間プランクやります

 

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こやつや!

やったるで!

 

 

 

世界の調和に私も飛び込んでみた

 

ピースオブケイクを観た。

 

Netflix先輩がやたらオススメしてくるし、

サムネ画像見る限り、私が今欲してそうな映画だったので。

 

ちな今欲してるのは胸キュンするやつ。

現実世界で胸キュンする事も無く、女性ホルモンが分泌されてるのか不安になる今日この頃。

そろそろ薄着の季節だというのに、毛がボーボー。要因は2つあり、一つは単に処理を怠っている。もう一つは女性ホルモンが出てなさすぎるからではないかと考えている。

 

さてはて、物語をザックリ説明すると

主人公の志乃(多部未華子)はね、言い寄られると断れない。そして終いには寝てしまう。自分から好きになるのでなく、相手から一方的に好かれて付き合うのがいつものパターン。悪く言えば選べない系ビッチな訳だ。暴力振るう元カレ(柄本佑)と別れ、仕事も辞めた。ほんで新しいバイト先の店長(綾野剛)を自分から好きになる。

 

 

結論としてはね、

胸ギュンした

3日分くらいはホルモン出た。

 

多部ちゃんと綾野様の絡みはもちろんキュンキュンしたよ?だけどな?

 

菅田将暉。君だ。

 

ポジションとしては脇役で、志乃に想いを寄せるバイト先の同僚の設定なんだがね。

多部ちゃんと菅田くんのキスシーンが2度ほどあるんよね。

 

もうね、エロスを感じる。

女性向けAVの導入部分かな?って。

 

キスまでのポジショニング、目線、表情。

何を取ってもエロい。

 

何と言ってもね、間の取り方が上手でBBAの動悸激しくなって足バッタバタさせちまったよ。

 

能や歌舞伎、音楽なんかの芸術ではよく「間」が大事だなんて言われる。

かく言う私も、少し音楽に触れていた経験があった。そこでいつも言われていた事が、「休符は休みではない」と。音の途切れがより一層の緊張を増すのだと私は思っている。

 

それと一緒で。

菅田くんがキスするまでの、あと微妙な間は観る者にとってより一層の緊張を与える。それに悶絶し、心を奪われた同志はこの世界にどれだけ居るのだろうか。そんな同志の輪の中に、私も今日足を踏み入れ、歓迎された気がした。

 

 

 

 

 

婚活マーケティング

 

『婚活マーケティング』を読んだ。

 

最近、婚活というものに取り憑かれている。

次々に婚活に関する文献や映像を貪るように消費している。

決して結婚したいからではなく、「婚活」そのものに興味がある。

 

なぜ人はこうまでして婚活という言葉に駆り立てられるのか(主に焦燥を)

適齢期の良い子のみんなにとっては、婚活はパワーワードですらある。(パワーワードって言いたかっただけ。意味はよう知らん)

 

 

さて、本題に戻るとして

この作品は自分を商品に見立てて、マーケティング戦略を練り、理想の相手をゲットするためのhow to 本である。

 

今まで、けつこんというものは、

縁!運!勘!

といった他力本願、第三者的、引き寄せによって掴むもんだと思ってた。

 

しかし、こうまでも戦略的に婚活を進めていく手段もあるのだな。と。

計画的だとか、戦略的に関係を進めていく。と言われると

「なんだかガッつき過ぎじゃん?もっとナチュラルにいこうぜぃ〜」

と思われる紳士淑女もいらっしゃるだろう。

 

その考えを批判する気はない。

しかし、人間は多かれ少なかれ、異性と関係を進めるにあたり、戦略的に行動するのでなかろうか。

 

あの子が観たいって言ってたからこの映画に誘おうだとか。

下品な話だと、後これ位飲ませればこの女とヤレるとか。(この術中にハマったのが先日の小生だ)

 

だから、この本で仰っているブランディングその他諸々のテクニックは皆が普段やっていることの延長線なのだ。

 

 

とりあえず、自分自身をブランディングしていく事から始めたいと思うよ。

 

 

 

 

 

飛び出して婚活

 

中村綾花さんの『世界婚活』を読んだ。

 

日本を飛び出し世界各地を巡りながら、そこに住む方々の恋愛観・結婚観を聞きつつ、自分自身も幸せを掴むというストーリーだ。

 

なるほど、自分の居場所というものは必ずどこかにあるものなんだな、と。

しかも、それをただ待つのではなく自分から掴みに行く。しかも海を越え国境を越えて。

 

くーっ!痺れるぜ!

 

中でも1番痺れたんがね、著者はスペインで愛の"賢者"に出会うのね。

そのマダム曰く、「一人でいられる人が一番強い」とのこと。

 

確かにね、どれだけ群衆の中にいても孤独を感じる瞬間てあるもんね。

就活してる時、山手線に乗って移動する時とかね、独りでしかなかった。周りにアホほど人いんのにね。

それが好きな人と2人きりに感じる孤独なんて耐えられるものなのか。

そんな種類の孤独は感じた事がないので、

いつか「これだぁあぁ!」てなるんかな。

北海道民の私が初めてゴキブリを見た時のような、あの感覚になるんかなと推測する。

 

 

自分の幸せにはどこまでもどん欲でありたい。

 

 

 

 

夜は自己嫌悪で忙しい

 

大学時代、友達と夜遊びといえば木屋町のクラブに繰り出す事だった。

 

大学で着ていったら、死ぬ程浮くであろう総レースのワンピースに、ヒール。

普段すっぴんなの?レベルの化粧なのに、がっつりとアイラインを引いて、濃いめのリップを塗る。

 

鴨川や高瀬川の流れ、先斗町といった

The日本の風景からそう遠くないのに、IDを見せて地下に潜ったら、薄暗い空間に爆音で音楽が流れている。

このギャップと非日常的な光景が、病みつきだった。

特にダンスも習った事も無いので、踊るっていうか揺れているだけなのだが、とても心地よい。普段は地味な学生生活を送っている。キラキラ女子なんかとは懸け離れた喪女だ。なのに夜にはクラブに来て遊んでいる。誰に言う訳でもないけど、私にはこんなギャップがあるんだぞって、ホントはイケてるんだぞって、勘違いをしていた。

 

北海道に帰ってきても、

あの病みつきがリフレインしていた。

でも一緒に行く友達がいない。

 

だから一人で行った。

 

これが、大失敗の元となる。

週末の夜なのだから、大勢のパリピ達が集まって居るんだろうと思っていた。夜中12時。

 

がらっがら。

 

仕方ねぇな、と思ってテキーラベースのカクテル飲んで椅子に座ってた。

はいはい、ナンパ待ちですよ。っての丸出し。

ほんでナンパされるわけ。旅行で来てた大学生の子だった。

 

カウンターに移動して、飲んだ。

彼の就職先のことやら、昔の彼女の話しを聞いた。詳細は覚えていないし、ましてや自分が何を喋ったのかなんて、ちんぷんかんぷんだ。

 

で、クラブ出て近くの居酒屋で飲み直した。

もう何にも覚えていない。何時だったのかも分からない。

気付いたら、ホテルに居て、ヤッてた。

いわゆるワンナイトというやつだ。

お久しぶりのご開帳だったから、入らなくて痛かったのだけ覚えている。処女に戻ったんかレベルだった。

 

明け方、「帰るからね」と言われてキスされたのだけ覚えてる。

11時に起きてみて、やった事のアホさと虚しさに首を絞められた。

と、同時に私はサマンサでは無かったんだと思った。

サマンサはセックスアンドザシティに出てくるキャラクターで、愛というものを信じない。セックスをスポーツのように捉え、いい男を見つけると次々とハントしていく。

 

去年も、こういった行きずりで間違いを起こした。しかもこの時も泥酔してた。

お酒は判断力を鈍らせる。

自分はお酒に強いと、驕りの気持ちがあった。

だからバンバン飲んでいた。完璧に酔っ払っていた。そして着いていった。後に残ったものは果てしない虚無感だけだった。

 

彼氏がいた事が無いのに、こう言う事だけを繰り返していくから、好きな人とヤる感覚が分からない。完全に拗らせている。

 

ワンナイトして、もしもなにも感じていなかったら、次も知らない誰かとヤると思う。

けど、実際は後悔や虚無の念が残っているのだから、この経験を戒めとして、次は好きな人と。と心に決める事ができた。

 

スポーツのようにセックスしてる人を批判する訳でも何でもないけれど、私にはこの考えが合わなかった。自己嫌悪しか残らなかった。

数をこなせば、麻痺しそうだけれども、そこまでしてセックスが好きな訳でもないし、リスクが高すぎる。

 

はぁ、がんばろ。

 

 

心がburnした

 

風と共に去りぬ を観た

一言でいうと、胸焦がれた。

 

1939年公開

南北戦争直前の、南部を舞台にした映画。

大農園の娘で、貴族階級のスカーレットの半生を描いた物語。

上映時間、約4時間の超大作

 

初めにびっくりしたのがね、

え?これ約80年前の映画なん?

完成度バリ高くね?(小並感)でした。

映像がそんなに古めかしくない

デジタルリマスター版を観たからか?

エキストラもばっこばっこ使ってるし、

煌びやかなドレスもふんだんに出てくる。

家が焼け落ちる大迫力のシーンなんかもありで。爆発もありのドンガラガッシャーンよ。

 

金、かかっとんなと。

惜しげもなく金つこてるな。と。

1939年、世界恐慌から約10年、すでに第二次世界大戦始まってるけれども。

娯楽にこれだけの資金を投入できる辺り、やはりアメリカは大国だったんだなと。The U.S.の底力を見せつけられた。

てか、この時代はもっとちゃっちぃ物しか作れないだろうってどこかで思ってた私を恥じたい。

 

まぁ、この映画が何故これだけ私の胸がburnしたのかと言いますとね、

スカーレット・オハラ演じるビビアン・リーのその美貌ですよね。たまらん美人。

あれに誘惑されて落ちない奴いんの?落ちんやつは修行僧かなんかなの?

ってほどビューチフル。上目遣いのシーンとかね、まつ毛バッサバッサでね、私が惚れるかと思った。喪女の枯渇したハートでも潤すかわい子ちゃん。それがビビアン。

 

でもねー、このスカーレットがまった性悪女で。計算高くて、自己中な女っすよ。

自分が可愛いの知ってるんだもん。色んな男に色目使うの。同性からは嫌われる、よくいるタイプっすよ。

普通、こうゆう女って主人公というか、主人公を苛め倒して最後は不幸になるヒール役の性格なんだけどね。このヒールが主人公張ってるので、なんだか新しかった。

でもね、スカーレットが本当に好きなのは一人だけ。でもそいつには絶対に振り向いて貰えない。情熱的なまでにアプローチするけど、振り向いて貰えない。。。あはれ、、、

 

振り向いて貰えなくて、ヒスってた時に出会ったのがレット。

あほほどダンディ。一瞬にして私の心臓をぶち抜いていった。

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激渋い。

レット演じる、クラーク・ゲーブル

風と共に去りぬに出演したのが30代後半らしく。。。

しっぶ。50代かと思っとったわ。

昔の人って、実年齢+20歳で見えるよね。なんでだろうね。

現代人が子供過ぎるのだろうか。

 

とにかくね、レットは高飛車で高慢ちきなスカーレットの心理を全て読取ってんの。

大人の余裕がある男。大好物です。

 

 

 

 

 

まぁ、色恋沙汰にうつつを抜かしている間にも、

南北戦争がひしひしと押し迫ってくるのですよ。

スカーレットは戦時中、アトランタに住んでいたんだけれど、アトランタ北軍が進駐するのがわかって、命からがら故郷のタラへ帰るんです。

でも、帰ってみるとそこは自分の知っている故郷ではない。無残に破壊され尽くしている。

 

スカーレットはこの時、畑にあったわずかばかりの人参を引っこ抜いて、土のついたまま貪り食べて、

「もう飢えに苦しむことは2度としない」

と高らかに夕日に向かって宣言をするわけです。

そっから馬車馬の如く働くんですね。

高慢ちきで高飛車、だけど一途。それ故に一本気でどんな困難にも立ち向かっていく強さがある。

 

困難は終戦の後にも、立て続けて起きて行く。それでも立ち上がって、前を向いて歩いていく。かっこよすぎんか?

 

ほんでな、映画の最後に

 

Tomorrow is another day.

 

 

と言うの。明日は明日の風が吹く。的な。

 

もうね、俺氏、

 

うぉぉぉおおおおおどぉおおぉおお

 

て感じね。

これが元ネタかぁ!!!!!

みたいな。

 

情熱的に生きていくスカーレットに

心奪われた晩冬の夜でした。

 

脳内お花畑

 

2月の下旬に、頭の片隅にマスカット大の悩みができた。

 

 

股から血が出ない。

 

そう、月に1度の血祭りウィーク。

ルナルナ先輩によると、予定日からもう3日は経っていた。

まあ、こんな月もあるよな、と思っていた。

 

それから1週間経った。3月に入ったけれど、まだ血が出る気配が無い。

・・・おかしい。自慢では無いが、ちゃんと一定周期で来る事が自慢だったのに。

何か私の記憶の無いところで誰かと関係を持ったのだろうかと疑心暗鬼に陥った。

 

この頃には悩みはマスカット大からメロンパン大に昇格した。山崎製の5個入りで150円くらいのものではなく、ローソンやセブンイレブンに売っている1個108円のサイズだ。

 

仕事をしていても、セックス・アンド・ザ・シティを見ている時も常に、頭の半分はこの悩みだった。

「はぁ、今このフロアに生理中の人は何人いるのだろう」とか

「はぁ、このエピソードのキャリーはやけにカリカリしているけど、生理中なのだろうか」など。

念願のララランドを観ていても、「今この瞬間、生理が来たらどうしよう」と考えて、映画に集中できなかった。杞憂に終わったが。

 

いよいよ2週間経っても奴は現れなかった。自分の中に留めておくのは辛くて、先輩に打ち明けたら、私よりもっとハード経験があるらしく、60日以上来なかったら病院に来てくれと言われたそうだ。

あ、なーんだ。と思った。

まだまだ余裕じゃねえか。

 

悩みを手放した瞬間、物事は解決する事が多い。

今朝、用を足していると、股から血が出てきた。

 

私の脳内はカンヌ国際映画祭パルムドールを取った映画並みのスタンディングオーベーションだった。

「おめでとう」「よくやった」「ブラボー」

そんな祝福の声が聞こえてくる。中には涙を流す人もいた。

 

そして、色とりどりの花畑で、花輪をつけて白いワンピースを着た私が、走り回って生理が来たことを両手をあげながら喜んでいる姿が思い浮かんできた。

心の平穏が、戻ってきた。